伯爵と白衣の天使の秘密の子
伯爵となった彼と私は身分が違いすぎる。 たとえ、あの頃の愛はそのままでも。 1816年、2歳の息子の小さな手と残り少ないシリング硬貨を握りしめ、 貧しい身なりのヘティはファーンリー伯爵邸にたどり着いた。 3年前、見習い看護婦をしていた彼女の献身的な看護により、 重傷を負った英国陸軍大佐リチャードは一命を取り留めた。 やがて二人は愛し合った。何もかも燃やし尽くすような激しい恋だった。 しかしほどなく敵軍に襲撃され、ヘティが気づいたときには、 生き残りは彼女ただ一人。愛するリチャードは忽然と姿を消していた……。 彼の子を宿していたヘティはなんとか出産したものの生活は苦労続きで、 リチャードの兄であるファーンリー伯爵に援助を請うためやってきたのだ。 だがなんと彼女を出迎えたのは、新伯爵となったリチャードだった! 戦の騒ぎに紛れて姿を消した恋人リチャードに捨てられたと思っていたヘティ。伯爵邸での再会に、二人は驚くとともに複雑な感情に襲われます。何よりリチャードにとっては、彼の一族の男子が代々受け継ぐ鮮やかなブルーの瞳をした男の子の存在が衝撃的で……。
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-07-01
- ISBN
- 9784302120024
