
ヘルマン・ヘッセの精神史 創作と癒やし
ノーベル文学賞受賞者であり、20 世紀を代表する偉大な作家ヘルマン・ヘッセ。 ヘッセ文学は終始ひとの心の内面に向かう探求であり、その統一的帰結が終生のテーマであった。 しかしヘッセを取り巻く世界情勢は、彼の願望をそのまま許そうとはしなかった。 家庭の周辺においても温床は存在しなかった。 その戦いは、ヘッセの心性に強い影響をもたらし、極度の精神不安を抱くようになる。 本書では、ヘルマン・ヘッセの自己治癒への道程をまとめながら、創造と精神分析、さらに筆者が追究する癒しという視点で作品分析を試みている。
- 出版社
- 吉備人出版
- 発売日
- 2022-01-07
- ページ数
- 294ページ
- ISBN
- 9784860696726
