
人之初 平岡正明自伝
未発表原稿が遂に陽の目を見る! 「……俺は逃げるのはうまい。直感したら身体を動かす。あたりを警戒したりすれば刑事のほうも予測するが、尾行者だって寸秒の隙もなく相手を注視しつづけるわけではない。人の流れや音に応じて目をはずす。そういうときに、相手が即興的に動いたら姿を見失う。チャーリー・パーカーは、誰でも知っている彼の麻薬癖で捕まったことはなかった。天才的な予知能力がシッポを握られなかったという。革命家はチャーリー・パーカーの対権力警戒心と神運のコード・チェンジに学ぶべきであって、逮捕されたことを勇敢さの証しと強弁するのはバカだ。」(本書より)
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2012-07-09
- ページ数
- 240ページ
- ISBN
- 9784779117985
