
逸脱の文化史
自由を求めて欲望のままに生きた「逸脱者」たち 独身、同性愛、フェティシズム、サド=マゾヒズム…… 激動の近代、既存の枠組みに収まらない人々はどう生きたのか? 逸脱にはさまざまな形が存在する。規範があるから逸脱があり、規範がなければ逸脱も存在しない。逆に逸脱の多様性は、社会を規定する明示的、あるいは暗黙の規範を浮き彫りにする。近代フランスの社会は、男女の身体、情動、欲望をめぐってどのような規範を課し、逸脱はどのように表象されたのか? 小説、自伝、日記、医学書、性科学の啓蒙書などの言説をつうじて読み解いていく。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2019-04-05
- ページ数
- 244ページ
- ISBN
- 9784766425925
