
和泉式部集全釈 正集篇
和泉式部が語りかけてくる―。 『和泉式部集』を解読する奇蹟の全注釈、遂に刊行です。 昭和34年東宝書房刊『和泉式部集全釈』から53年。 小松氏があらたな研究成果を織り込んで、全面加筆改稿した迫力の928ページ。 ※本書は昭和34年東宝書房刊『和泉式部集全釈』の注釈部分を小松登美氏が全面加筆改稿したものである。底本は榊原本。 「注釈」という文化事業の可能性を極限まで探究した奇蹟の大著 ―島内景二 何よりもすばらしいのは通釈の文章です ―岩佐美代子 【本書の特色】 ○榊原本を底本とし、和泉式部集正集の893首全歌にわたって(重出歌含む)、注釈をほどこした。通釈・語釈・余説の三項目によって構成される。 ○通釈は、はっきりとした語学的解釈を踏まえたうえで、著者(小松)独特の語り口による、作者の気持ちがだれにもわかるような情味あふれる文章。 ○語釈・余説では、他の歌・漢詩文等にあらわれている豊富な用例と影響関係を紹介し、和泉式部の生活や当時の風習、男女の世界観についても論じた。 ○校異は、底本の本文を改めた場合、並びに何か問題がある場合のみ加えた。 ○本書「正集篇」は、前身である東宝書房版『和泉式部集全釈』が昭和34年に刊行されて後、53年間にわたる研究成果を反映している。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2012-07-17
- ページ数
- 928ページ
- ISBN
- 9784305705952
