
ジェンダーは超えられるか
〈社会的・文化的〉性差という新しい概念は文学の読みに変容をもたらしたのか? 文学作品・映画批評を通してその可能性を探る「フェニミズム研究会」会員による批評集。 収録内容 ジェンダーを読みなおす 武田悠一 幻想の少女—「赤毛のアン」 角田信恵 D・H・ロレンスと世紀末の性幻想 加藤洋介 母の呪縛—『黙秘』における母性と語り 平林美都子 〈まなざし〉の異性愛—ヒッチコックの「めまい」 武田悠一 スピヴァクの「サバルタンは語ることもできる」 鵜殿えりか 異装のジェンダー—『十二夜』を読む 石塚倫子 クロサワ・アキラの異装性—ジェンダーで読む戦後日米関係 岩田和男 ポリティカル・ボディとしての「M・バタフライ」 武田美保子 身体をして語らしめよ—レスビアン言語 平林美都子 義務としての結婚—オスカー・ワイルドの犯罪 角田信恵 郷愁のレズビアニズム—「孤独の井戸」トライアングル 武田美保子
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2000-04-16
- ページ数
- 298ページ
- ISBN
- 9784882026396
