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女性のいない民主主義

女性のいない民主主義

前田健太郎

日本では男性に政治権力が集中している。何が女性を政治から締め出してきたのか。そもそも女性が極端に少ない日本の政治は、民主主義と呼べるのか。客観性や中立性をうたってきた政治学は、実は男性にとって重要な問題を扱う「男性の政治学」に過ぎなかったのではないか。気鋭の政治学者が、男性支配からの脱却を模索する。 はじめに 第1章 「政治」とは何か  1 話し合いとしての政治  2 政治における権力  3 マンスプレイニングの罠  4 政治の争点  5 多数決と争点 第2章 「民主主義」の定義を考え直す  1 女性のいない民主主義  2 代表とは何か  3 民主化の歴史を振り返る  4 民主化の理論と女性 第3章 「政策」は誰のためのものか  1 男性のための福祉国家  2 政策は誰の利益を反映するのか  3 福祉国家が変わりにくいのはなぜか  4 政策の変化はどのようにして生じるか 第4章 誰が,どのように「政治家」になるのか  1 日本政治の二つの見方  2 有権者は誰に票を投じるか  3 政党と政治家の行動原理  4 選挙制度の影響 おわりに あとがき 主な参考文献・データベース

出版社
岩波書店
発売日
2019-09-01
ISBN
9784004317944

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