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十年ののち

十年ののち

キャロル・モーティマー, 加藤しをり

あなたの従順な妻になんか、 わたしはならないわ! 10年前に母を、そして父を相次いで亡くした二十歳のリーガンは、 短大を卒業し、さる大富豪の屋敷に住み込みで働くことになった。 ところが、コーンウォールの断崖に立つその屋敷に着いたとき、 面接時に雇い主だと思っていた人物が、使用人にすぎないことが判明。 本当の雇い主は、ギリシア大富豪アンドレアス・ヴァティスーー 10年前、リーガンの父に妻を奪われ、破滅させられた男だった。 アンドレアスは冷たい瞳に蔑みの炎を燃えたぎらせ、言い放った! 「ぼくは君をおびき寄せたんだ。君の父親に奪われた妻の代わりに、 ぼくの息子を産んでもらう。このヴァティス王国の後継者を」 妻になるのがいやなら愛人になるまでだとリーガンに告げるアンドレアス。さらに、もしも逃げたりしたら、君の父親の汚い過去を公表すると脅し、だから君は従順な妻になると断言します。この傲慢な大富豪の愛なき結婚の罠に包囲されたリーガンの決断やいかに?

出版社
ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日
2026-03-01
ISBN
9784302113033

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