
「隠す」心理を科学する
太幡直也, 編著佐藤拓, 編著菊地史倫, 編著上宮愛, 著内田伸子, 著横田晋務, 著ほか
「隠す」行為は文化や種の違いを超えた普遍的な心の働きであり,「嘘も方便」という格言の例など,私たちの社会生活に複雑に浸透している。社会心理学,発達心理学,認知心理学,生理心理学,動物心理学の領野から隠す心理にまつわる12の話題を厳選し,紙上討論を巻末に収載。心を科学的に探究する面白さへと誘う一冊。 【主な目次】 はじめに ●第1部:対人コミュニケーションからみた「隠す」心理 第1章 日常的な嘘の社会的機能 第2章 懸念的被透視感 第3章 欺瞞の手がかりと検出の正確性 ●第2部:発達からみた「隠す」心理 第4章 子どもの嘘の理解 第5章 子どもの嘘の生起:語り・想起・会話に潜む嘘の発生因 第6章 自閉スペクトラム症児のあざむきの発達 ●第3部:記憶からみた「隠す心理」 第7章 記憶の語り直しによる「自己欺瞞」 第8章 嘘による記憶の変容 ●第4部:「隠す」心理の生理反応 第9章 末梢生理活動からの情報検出:隠匿情報検査 第10章 情報隠匿時の中枢神経系活動 ●第5部:動物の「隠す」心理 第11章 サルとイヌのだまし合い:戦術的あざむきの進化 第12章 鳥類の「隠す」心理:ヒトや類人猿との比較 ●第6部:「隠す」心理に関する研究の展開 第13章 紙上討論
- 出版社
- 北大路書房
- 発売日
- 2021-09-10
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 9784762831683
