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カタストロフからの哲学

カタストロフからの哲学

渡名喜庸哲, 編著森元庸介

現代文明は、3・11の震災による福島原子力発電所の崩壊や、リーマン・ショックのバブル経済の崩壊に現われたように未聞の人的危機に当面するばかりでなく、本年9月の鬼怒川の氾濫に典型的に示されるように、地球的規模の異常気象など自然破壊による危機にも覆われております。  本書は、この文明の危機は、われわれ人類がどのようにその危機に向き合えばいいかという、いわば〈人類が普通に生きるうえで、どのような知恵がありうるのか〉という問いに正面から、知的かつ科学的な対応を願うジャン=ピエール・デュピュイの「賢明なるカタストロフ」への案内です。現代文明の破綻の認識を前に、知と行為のループをいかに作り直すか。われわれの未来をどう確保するのかを真摯かつ身近に問う処方箋を示します。

出版社
以文社
発売日
2015-10-23
ページ数
200ページ
ISBN
9784753103270

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