ケーキで恋を
彼の“目”になりたくて通い続けた。 ケーキを焼くたび、いつしか恋心は深まってーー。 姉夫婦の旅行中、甥と姪を世話しているカッサンドラ。 何かにつけて二人が口にする、裏山の山小屋に住む “人食い鬼”に興味を引かれてそこへ様子を見に行くと、 目の悪い、ひどく無愛想な男性に冷たくあしらわれた。 でも黒眼鏡をかけた彼は、鬼にしてはずいぶんハンサムだわ。 ベネディクトと名乗るその長身のオランダ人男性はここで、 外科医の仕事に復帰するため、視力の回復を待っているらしい。 なぜか放っておけず、カッサンドラは彼の目となって本を読み、 ケーキを焼いては彼を訪ねたーーそれが、恋だと気づかずに。
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784302113477
