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近代の虚妄と軋轢の思想

近代の虚妄と軋轢の思想

綱澤満昭

長年にわたり近代思想と近代化にこだわり続け、近代化の限界を確信した著者が近代思想に抗する思想を作家論という手法を用いて論じた書。 本書でとりあげた人物は橋川文三、竹久夢二、岡倉天心、柳田国男。 そして、二部にあたる後半では天皇制、祟りの思想をとりあげ、「祖先崇拝と御霊信仰」について、さらに大学教員を務めた著者が教学と大学行政の立場から発してきた「教養」の問題を論じた「ふたたび『教養』を考える」へと続き、「阿呆のつぶやき」はある学術雑誌の編集後記を時系列に集めたもので、著者の思想史研究の精神が垣間見える。

出版社
海風社
発売日
2017-12-11
ページ数
276ページ
ISBN
9784876160495

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