
『騎士団長殺し』の「穴」を読む
村上春樹の摩訶不思議な長編小説『騎士団長殺し』を 「穴」を鍵語に、 物語に潜むセクシュアリティを読み解く本格評論! 『騎士団長殺し』を手にした読者は、作品中に張り巡らされた 「穴」を意識せざるを得ない。 数々の「穴」は何を意味するのか? 村上春樹の文体、そして、村上作品を特徴づける セクシュアリティを徹底して読み解く。 「畢竟本書が指向するのは、 『騎士団長殺し』という「物語」を侵犯して 身体性をもつ運動体としての文体=エクリチュールが、 多様なセクシュアリティを横溢させて 読者との連続性を実現することである。」(「はじめに」より)
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2018-08-28
- ページ数
- 256ページ
- ISBN
- 9784779125119
