
村上春樹の深い「魂の物語」
「灰田という色彩」の裏に秘められた、村上春樹が本当に語りたかった、もうひとつの物語を浮き彫りにする! 河合隼雄との対話、漱石の『夢十夜』、吉本隆明の『夏目漱石を読む』、小林秀雄の『ランボオ』、折口信夫の「他郷」と「異郷」…。 「この物語の題名に意味があるとすれば、この物語は「つくる」の「巡礼」の物語ではなく、姓に色が包含されていない「つくる」と、姓に色を包含している「灰田」との東京での対話を核とした「物語」ということになるだろう。」(「第1章 題名と読点」)
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2014-09-12
- ページ数
- 222ページ
- ISBN
- 9784779120473
