
こどもの目 私と国民学校の生活
65歳以上の大人たちは、こんな日々のことを忘れてはいません。食べるもの、着るものがなくなり、校庭で竹槍の練習をさせられ、震えながら聞いた「空襲警報」…「私が二年生になると、尋常高等小学校は、国民学校初等科と呼び名がかわりました。その年昭和十六年(1941)の十二月八日に第二次世界大戦が始まりました。」(本文「戦争」より) 慎ましくとも穏やかな毎日…しかし戦争の始まりとともにその生活は一変。五年間の国民学校時代の記憶をたどりながら、戦争の不条理と狂気を、幼い子どもの目を通し描いた一冊。
- 出版社
- 吉備人出版
- 発売日
- 2003-12-15
- ページ数
- 64ページ
- ISBN
- 9784860690533
