
苔の衣 中世王朝物語全集7
本書はケース無しの新装版になります。 (ケース入りの旧版は在庫はございません) 苔の衣(こけのころも)今井源衛[校訂・訳注] 関白の子の主人公、苔の衣の大将は、 恋い慕う女性と苦難の末に結婚できたが、 妻はじきに亡くなり、悲嘆のあまり出家入山する。 遺された娘は成人して東宮妃となるが、 東宮の弟の兵部卿宮に犯されて罪の子を産み、 宮は思い悩んで死ぬ。 東宮妃は中宮に上ったあと、物の怪のために危篤に陥るが、 行方不明だった大将が山伏姿で現れ、 兵部卿宮の死霊を折伏、娘を救う。 その他、継母の悪企み・夢のお告げ・ 美女の盗み出しの失敗・住吉浜への流浪など、 三代四十年にわたる宿命と悲恋の物語。 初の現代語訳である。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 1996-12-01
- ページ数
- 336ページ
- ISBN
- 9784305400871
