
心の城
フロベールが1863年に脱稿,1880年文芸雑誌に連載された戯曲.フランスでも大きく公表されることはなく,日本では初の全訳となる. 悪魔により心臓(心)を奪い取られた人間たちは醜い争いをしている.一組の愛し合う恋人が妖精の導きでこれらの心を取り戻し,それぞれの持ち主の胸に返すまでを,風刺と社会批判を交えて描く.訳者はこれらのなかにジャポニズムの影響をみる.全訳と解説.舞台挿絵入り.
- 出版社
- 大阪大学出版会
- 発売日
- 2015-03-10
- ページ数
- 308ページ
- ISBN
- 9784872595017
