
この世とあの世のイメージ
◆あなたのあの世のイメージは?◆ 科学時代、私たちはおおかた「たましい」の存在は疑っていますが、一方で「死ねば無になる」という死生観だけで生きることも耐えがたいと感じています。生物としての死は理解していても、死者に花を手向け、追悼のことばを捧げ、墓を参らずにはいられません。私たちは死によってすべてが終わるという合理的思考だけで生きているのではなく、さまざまなイメージや物語によって、死に意味づけを与えながら生きているのではないでしょうか。本書は、日本、イギリス、フランス、ベトナムの人々に、他界やたましいについてのイメージ画を描いてもらうことによって、現代民衆の心理世界のコスモロジーを浮き彫りにした、新しい心理学、フォーク心理学の成果です。 厚い本ですが、心理学ってこんなに生き生きとして面白いのかと、再認識していただけるでしょう。編者は、京都大学教授。
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2010-11-30
- ページ数
- 356ページ
- ISBN
- 9784788512146
