
金平糖
◆第一句集 初夢や俳句の神様舞ひ降りる 『金平糖』は眼科医から「詩」を究められた一人の女性の物語である。 序より・津久井紀代 ◆自選十句 土手をゆく土踏まずより春は来る 太閤も愛でし吉野の花見かな 初蝶のカーテンに黄を畳みけり 大津絵の鬼も仏も日向ぼこ 扇より内緒話のこぼれけり ででむしの白杖めける角二本 悲しみは悲しみのまま浮いてこい 晩涼が死語となりたる首都の夜 あやふさを秘め満開の寒牡丹 年新た愚かなること繰り返し
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2025-08-18
- ページ数
- 220ページ
- ISBN
- 9784781417530
