
正岡子規
うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、正岡子規です。 その短い生涯において新たな俳句と短歌の確立を目指し命を燃やした改革者。 正岡子規 まさおか・しき 近代の冒頭にあって、俳句と短歌の革新運動に志士的とも言える情熱を注ぎ、その使命を結核という病魔に阻止され、三十五年という短い生涯の中途に倒れた愛媛出身の詩人。子規の革新運動の中核をなした写生の説は、漱石に影響を与え、弟子である虚子が継いだ「ホトトギス」系俳句と、左千夫、節以降連綿と続く「アララギ」系短歌の二潮流を発火させ、近代短詩型文学の基を作った。特に旧派歌人を槍玉にあげた「歌詠みに与ふる書」の激烈な宣言書は、今なお色褪せぬ情熱のほとばしりに満ち満ちていて迫力満点である。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2012-01-13
- ページ数
- 122ページ
- ISBN
- 9784305706362
