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松永貞徳と烏丸光広

松永貞徳と烏丸光広

高梨素子

うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、松永貞徳と烏丸光広です。 戦国から江戸時代への激動期、細川幽斎に師事し、それぞれの歌道を歩んだふたりの歌人。 松永貞徳と烏丸光広 まつながていとく・からすまるみつひろ 江戸時代初期、京都の地下人(じげにん)の中にあって、九条稙通(たねみち)や細川幽斎、紹巴などから教えられた、源氏・和歌・連歌など古典学全般の知識を保持し、古典を庶民層に広く普及させるとともに、貞門俳諧の祖として誹諧の興隆に大きな足跡を残した松永貞徳。また烏丸光広は、貞徳とほぼ同時代、堂上貴族の中にあって放逸の人生を謳歌し、貞徳とも付き合いを持って和歌にも一家言を有した異色歌人。貞徳と光広という二人の歌を並べて取り上げ、地下と堂上という二つの流れを通して、近世初期における和歌の多用な動向を見る。

出版社
笠間書院
発売日
2012-01-13
ページ数
126ページ
ISBN
9784305706324

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