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民法の流れ図 ―総則―

民法の流れ図 ―総則―

中山秀登

市民の、民法への感覚は、つぎのようなものだろう。民法は、むずかしく退屈。条文が分かりにくい。民法全体の構成がつかみにくい。本書は、以上の市民の感覚を、すべて洗い流す。 民法の全体と部分を、高校数学のコンピューターで習う、流れ図をもちいて、解説。さらに、適宜、注をつけて、図解。図解は、著者の造語にいう「時の流れ図」を多用した。「時の流れ図」では、左から右へ、⇒をもちいて、時の流れを表した。 権利・義務の主体=人を○、権利・義務の客体=物・事を□、権利の主体と客体をむすぶのが実線、義務の主体と客体をむすぶのが点線とした。登記・引渡などの対抗要件を▽で表した。「時の流れ図」は、マンガあるいはプロ野球ニュースを見る感覚で読めるだろう。 本書は、沼正也博士の、民法は誰にでも分かるようにしなければならない、という教えを実践した。冒頭の論文「民法によるガバナンス」のなかで、民法についての著者の学びの歴史を述べた。

出版社
流通経済大学出版会
発売日
2013-01-31
ISBN
9784947553560

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