みてわかる!循環器のキホン心不全のくすり : 慢性心不全の薬学管理と生活サポート
病態の理解が難しい,治療薬の選択理由がよく読み取れないなど,心不全で困ったことはありませんか? 心不全治療は長期にわたり,薬物治療の継続から生活習慣の改善までを患者とともに考え,働きかけ続けることが大切です.本書では,この長い治療期間を力強くサポートするための,疾患概念と,治療薬の処方目的のキホンをやさしく解説します. 〈主な内容〉 ◆心臓の機能と心不全のキホン 心臓ってなに?/心不全の定義/症状/NYHA心機能分類 心不全の診断/Nohria-Stevenson分類 心不全の検査(血液検査,胸部X線,心エコー)/HFpEF 急性心不全の治療/慢性期に向けて ◆こんな場面ではこの薬を使う! 急性心不全・慢性心不全の治療方針 β遮断薬/アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬) アンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)/ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA) 利尿薬/血管拡張薬/ジギタリス/経口強心薬 ◆心不全治療薬のかたち β刺激薬・β遮断薬/RA系阻害薬/硝酸薬 ◆心不全病態変動に合わせた薬学管理 利尿薬の至適用量は?/利尿薬の効果を掘り下げて考える!/浮腫をしっかり理解する ◆慢性心不全の薬学管理に関するQ&A Q1.今日は水を飲まなかったので,利尿薬はのまなくてもよいのですか? Q2.症状がないので薬をやめてよいのですか? Q3.どのくらいの期間,薬をのみ続けなければならないのですか? Q4.塩分を控えないといけないのですか? Q5.お酒,タバコを続けてもいいですか? Q6.心不全になったら運動はやめるべきですか? Q7.疲れやすくなったけど年齢のせいかしら? Q8.在宅心不全患者の注意点は? Q9.併存疾患の多い患者さんの処方で気を付けることは? Q10.静水圧と膠質浸透圧について詳しく教えてください. Q11.胸水と肺水腫は同じではないのですか? Q12.心臓の拡張障害に伴う心不全ってどういうことですか? Q13.アルブミン製剤投与後にフロセミドを使用しますがなぜですか? ◆処方例から学ぶ! 慢性心不全患者の薬学管理 心房細動を併存する中等度の心不全患者/在宅加療を希望する重症心不全患者 ◆連載 最近のコクシ/ハマゾン エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬 [新連載]漢方検分録
- 出版社
- 南山堂
- 発売日
- 2019-07-01
- ISBN
- 9784525921934
