
無垢の歌 大江健三郎と子供たちの物語
大江健三郎の描く子供たちはなぜ、ひときわ鮮烈な印象を残すのか。 〈無垢〉への比類なき想像力にせまる、まったく新しい大江論にして、最良の“入門書”。 これから大江文学と出会う世代へ。読まず嫌いのまま大人になった人へ。 大江文学の意外な面白さに触れる一冊。 「子供たちに重要な役割を演じさせる大江作品は、子供時代と強いきずなで結ばれ、子供とつながる想像力に支えられている。(略) 若くしてのデビューから、老齢に至るまで、一貫して『チャイルドライク』であり続け、子供の無垢への追憶と志向を保ち続けたところに、大江文学の素晴らしさを見出したいのである。(本文より)」
- 出版社
- 生きのびるブックス
- 発売日
- 2022-07-12
- ページ数
- 232ページ
- ISBN
- 9784910790046
