涙はあなたの肩で
もしもあなたがいなかったら、 私は独りで泣いていたのだろうか。 今は貧しいけれど、本来は良家だったクロスビー家。 一人娘レオノーラは若い娘らしい華やかな生活とは無縁で、 家政能力のない親に代わって、ばあやと一緒に屋敷を切り盛りしている。 あるとき村の老医師が倒れ、新しい医師ガルブレイスがやってきた。 先日、みっともなく転んだところを助けてくれた彼との再会に、 恥ずかしいような、嬉しいような思いがレオノーラの胸に湧いた。 その感情がいったいなんなのか、自分でもわからなかったけれど……。 そんなある日、レオノーラはとてもつらい出来事に見舞われて 必死に涙をこらえていると、ドクター・ガルブレイスが言った。 「誰かの肩にすがって泣きたいときは、いつでも声をかけてくれ」 唯一無二の作風で読者に癒やしを与えてくれる大人気作家ベティ・ニールズ。中でも本作は、ヒーローの優しさが光る名作です。頑張り屋のレオノーラの良いときも悪いときも、そっと陰から見守っていたドクター・ガルブレイスの大人の包容力が魅力的な恋物語!
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784302113897
