夏の速度四方田犬彦1979年ソウルの夏。 僕が出会った忌わしい出来事。 これから先に起きたことは、できることなら思い出したくないことだ。もちろん記憶が混乱しているという言い方も、逃げ口上にすぎないだろう。……僕はどうして書き始めたのか。それは冷静に文字に写し取ることで、あの忌わしい悪夢を中和することができはしまいか、と希望を抱いていたためだった。――本文より出版社作品社発売日2020-05-25ページ数162ページISBN9784861828096読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする