
日本固有の防災遺産 立山砂防の防災システムを世界遺産に
五十嵐敬喜, 編著岩槻邦男, 編著松浦晃一郎, 編著西村幸夫, 編著石井隆一, 著五十畑弘, 著ほか
日本有数の山岳観光地、立山黒部アルペンルートの隣に、火山活動と激しい浸食作用によってできた巨大な窪地「立山カルデラ」がある。1858(安政5)年の飛越大地震で、カルデラ内に大量の崩壊土砂が堆積し、以来、常願寺川が運ぶ土石流などによって、いく度となく災害が繰り返されてきた。これに対し技術者たちは、下流の人々の暮らしを守るため「立山砂防」と呼ばれる防災システムで立ち向かってきた。本書はユネスコ前事務局長の松浦晃一郎氏や、西村幸夫・日本イコモス委員長、2015年日本国際賞受賞の世界的工学者・高橋裕氏、石井隆一・富山県知事ら、各分野の泰斗が、さまざまな視点から世界文化遺産登録をめざす「立山砂防」の全貌に迫る。
- 出版社
- ブックエンド
- 発売日
- 2015-11-03
- ページ数
- 160ページ
- ISBN
- 9784907083304
