
ポーと雑誌文学 マガジニストのアメリカ
「雑誌」から覗くE・A・ポーの創造世界。大衆読者層の出現により、出版がひとつの産業となった1830〜40年代のアメリカ。文学が「商品」となり、大衆に売れることが最優先された時代、編集者でもあったポーは、生涯、自分自身の「雑誌」を発刊することを追い求め、「雑誌文学」を芸術の域にまで高めようと格闘していた……。自らを「マガジニスト」と呼んだポーの作品を、雑誌との関わりで読み直す意欲的な論文集。図版多数。 【収録内容】 序論 ポーと雑誌文学 ▼第Ⅰ部 ポーの推理とジャーナリズム ▼第Ⅱ部 ポーの文壇批評 ▼第Ⅲ部 ポーと女性たち 【主に論じられる作品】 「モルグ街の殺人」、「黄金虫」、「盗まれた手紙」、「マ リー・ロジェの謎、」「署名」、「メルツェルの将棋指し」、「 オムレット公爵」、「名士の群れ」、「悪魔に首を賭けるな 」、「シンガム・ボッブ氏の文学と生涯」、「ベレニス」、「モ レラ」、「ライジーア」、「長方形の箱」、「楕円形の肖像」 ほか。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2001-03-30
- ページ数
- 282ページ
- ISBN
- 9784882027065
