歴史学の見方・考え方 = How to see and think about history. : 研究の舞台裏
我々が生きる現代へとつながる過去の出来事を検討し、世界や社会のあり方を考える学問、歴史学。 そこに携わる研究者たちは何を考え、どのように研究に取り組んでいるのか。 歴史への向き合いかた、研究の視点、隣接分野との関わりなどを、研究者それぞれのリアルな試行錯誤とともに紹介。 中央大学文学部で歴史学を探究する研究者たちによる、歴史とより深く付き合っていくための羅針盤となる一冊! はしがき◎高橋宏明・宮間純一 I 日本 第1章 縄紋時代を測るー考古学と自然科学のはざまから◎小林謙一 第2章 いにしえびとの声を聴くー京都・陽明文庫の調査から◎志村佳名子 第3章 歴史資料との出会い◎白根靖大 第4章 歩いて探る歴史学ー日本中世の荘園・村落◎西川広平 第5章 私の近世村落史研究ことはじめ◎山崎 圭 第6章 私の天皇・天皇制研究ー「昭和大喪」研究の途中で◎宮間純一 II 世界 第1章 シュメール語文書を読む仕事◎唐橋 文 第2章 私の朝鮮史研究と「図書」-ハンコから朝鮮王朝の外交を読み解く◎木村 拓 第3章 あるプロイセン兵士との出会いー私の近世ドイツ軍事史研究◎鈴木直志 第4章 カシュガルの歴史に関する史料を求めてータシュケントの一写本◎新免 康 第5章 時間と空間の歴史研究◎石橋悠人 第6章 「不審者」を統治するー二〇世紀南アフリカの移民管理・警察史料から◎堀内隆行 第7章 史料を探してー近現代エジプトの有力家系の研究◎鈴木恵美 第8章 カンボジア歴史研究と「民話」-農民の精神世界を垣間見る◎高橋宏明 III 隣接分野と歴史研究 第1章 「詩人大使」の実像に迫るためにー外交文書を活用したポール・クローデル研究◎学谷 亮 第2章 歴史研究とアーカイブズ◎清水善仁 第3章 図書館情報学と二つの歴史研究◎小山憲司 あとがき◎高橋宏明・宮間純一 執筆者紹介
- 出版社
- 勉誠社
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784585320920
