シベリア抑留者たちの戦後富田武抑留問題は実態解明がまだまだ不十分である。本書は、従来手つかずだった抑留者及び遺家族の戦後初期(1945-56年)の運動を、帰国前の「民主運動」の実態や送還の実情も含めてトータルに描く。帰還者団体の機関紙、日本共産党文書、ロシア公文書館資料、関係者へのインタヴューをもとに実証的に分析したものである。シベリア抑留史のみならず戦後史としても貴重な研究であり、待望の一冊といえる。出版社人文書院発売日2013-12-21ページ数274ページISBN9784409520598読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする