
資本の専制、奴隷の叛逆
廣瀬純, 編著サンドロ・メッザードラ, 著マウリツィオ・ラッザラート, 著フランコ・ベラルディ(ビフォ), 著ほか
安倍自公政権下のここ日本で誰もが知ることになったのは、今日の資本にとって民衆は「搾取し続けるために生かしておくべき“労働者”」であることをやめ「死ぬまで収奪し尽くすべき“奴隷”」になったという事実だ。 本書の各論者が、ギリシャとスペインを軸に現代ヨーロッパの「物質的構成」について展開する分析で「金融独裁」「植民地主義」「内戦」「カタストロフ」といった言葉で語るのもまた、資本による民衆のこの奴隷化にほかならない。 メトロポルの奴隷たちはいかに叛逆するのか。 いかにして彼らは攻勢に転じ「制度」を奪還するのか。 21世紀のコミュニズムは“自己組織化するアンダークラス”とともに到来するだろう。
- 出版社
- 航思社
- 発売日
- 2016-01-22
- ページ数
- 384ページ
- ISBN
- 9784906738151
