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親鸞聖人御消息の研究

親鸞聖人御消息の研究

常磐井和子

筆者は、真宗高田派本山専修寺の前法主の裏方(夫人)であり、宗教的バックボーンと共に、国語学・国文学の専門家としての広汎な知識をもって、浄土真宗の始祖、親鸞聖人の御消息(手紙)を、逐一綿密に分析・検討して、その数を三十七通と確定させ、年代順の配列を成し遂げた。 聖人の御消息の伝存状況は様々で、年次の記述のあるものは少なく、その年代順配列は困難な作業だが、本書によって、研究の基礎が築かれたと言える。 また、配列にとどまらず、一通ずつの詳細な読解によって、聖人の「生の声」「心の揺れ」に迫り、人間親鸞の実像を描き出している点も、本書の大きな特徴であり成果である。 序章 第一章 建長三年に属する御消息の検証 第二章 建長四年の年次に属する御消息 第三章 建長年間に属すると考えられる御消息七通 第四章 義絶前夜の懇ろな御消息 第五章 義絶状と義絶布告状を検討する 第六章 義絶直後の三通の御消息について 第七章 正嘉元年の御消息七通 第八章 正嘉二年前半の御消息五通 第九章 正嘉二年十月から文応元年まで 第十章 「御消息集」の成立過程を考察する 補章  親鸞聖人御消息 全三十七通(翻刻)

出版社
笠間書院
発売日
2026-07-01
ページ数
498ページ
ISBN
9784305710833

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