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漱石の俳句・漢詩

漱石の俳句・漢詩

神山睦美

うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第2期第1回配本、漱石の俳句・漢詩です。 漱石のなかには、生涯消えやらない寂しさのようなものが染み付いていて、それはさまざまな作品にかたちを変えてあらわれている。 夏目漱石 Natume Soseki 文豪として近代文学史上に名をなした漱石は、その内面に寂しさのかたまりといったものを終生抱え続けていた人間であった。彼は、その根源的な寂しさを、子規から学んだ俳句や伝統的な漢詩の中にうたい続けた。小説家漱石ならぬ詩人漱石は、俳句と漢詩に何を吐露したのか。本書は、そうした漱石の私的感性のありように向かい合うことによって、彼が書いた小説作品との間の通路を初めて開設、漱石研究に新たな一石を投ずる。

出版社
笠間書院
発売日
2011-11-11
ページ数
140ページ
ISBN
9784305706379

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