
天性の小説家 ジャン・ジオノ
戦前のジオノ作品にはオート=プロヴァンスの「自然」が満ちあふれている。 ジオノは南仏・マノスクで生涯を過ごし、そこを舞台にたくさんの物語を創造した。 死後四十年を過ぎたが、彼の作品はいまでも輝きを放ち説得力を持つ。 環境の重要性が指摘される現在、ジオノ文学が有する「力」は大きい。 森林、水、音楽、友情といった側面から彼の文学を検討し、 環境と密接に関わる特徴を明確にする。 『木を植えた男』によって世界中で知られる作家ジオノ。 いまなお多くの作品が出版され続けているのは、 大都会パリではなく南仏の田舎町を描いたところに 文学的世界観=生命があるからだろう。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2014-02-21
- ページ数
- 218ページ
- ISBN
- 9784779170065
