閉ざされた寝室と遅すぎた奇跡
娘の名前さえ考えない酷い夫なのに、 なぜ私の愛の炎は消えないの? 妹夫婦に子供ができて以来、夫が寝室に姿を見せなくなり、 イネス王妃は業を煮やしてアレックス王の執務室に乗りこんだ。 週に1度ベッドを共にするという約束を破った理由を質すために。 「妹に世継ぎができ、もう子供をもうける必要がないからだ」 夫の答えに彼女は愕然とした。名ばかりの結婚に耐えてきたのは、 少なくとも子供は持てるという希望があったからなのに。 ショックに耐えきれず、イネスは宮殿を飛び出した。 だが数週間後、不妊に悩んだのが嘘のように妊娠が判明する。 最悪のタイミング! 嘆いているところへ現れた王は……。 どれだけ望んでも愛をくれないなら、私は去るしかないーーあなたの宮殿から。王妃が欲しいのは王冠をかぶった夫ではないのに、王は「愛は恐ろしい」と言い張って……? 2部作〈王家の妻と秘密のベビー〉の『別れの夜に宿した氷の富豪の子』に続く第2話!
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-04-01
- ISBN
- 9784302115471
