
我が身にたどる姫君(下)
本書「わが身にたどる姫君 下」はケース無しの新装版になります。 (ケース入りの旧版は在庫はございません) 「わが身にたどる姫君 上」はケース付きです。 上巻・巻四の女帝即位の記事を受けて、巻五では、女帝の善政が語られる。 巻六は巻五の並びの巻で、女帝の義妹である前斎宮とその周辺の人物の、奇妙で猥雑な生活が描かれる。 巻五巻末で女帝が急死し、即位した新帝は、皇太后への恋情に身を焼き、悩んだ皇太后は絶命し、帝も息を引き取る。 こうした不幸な出来事の反省から、今上は善政を心がけて政治改革をおしすすめている。 代々の帝の様相を縦軸に、物語は多くの錯綜した恋模様を語り、巻八巻末では、対抗し続けて来た左大臣・右大臣両家が深い縁に結ばれていることを描いて大団円を迎える。 周到に構成された、七代、四十五年に及ぶ中世王朝物語屈指の大作。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2010-08-24
- ページ数
- 250ページ
- ISBN
- 9784305401014
