中世的修羅と死生の弁証法前野佳彦中世の遊歩人たちが経巡り、目撃したのは、古代的制度の全面崩壊から必然化する修羅世界であった。合戦・闘諍(とうじょう)の修羅場で、主従関係はその紐帯を試され形成され、親族関係が血讐・仇討の連鎖を生み、師弟たちは開悟の場で修羅世界を止観し鎮魂する。この修羅‐止観‐鎮魂の〈荒れ野〉彷徨、〈夢幻能〉的道行を、非日常性の夢を紡ぐ中世遊歩人の目と思念をもって透視し概観する。出版社法政大学出版局発売日2011-10-12ページ数406ページISBN9784588100192読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする