
中世ヨーロッパの「伝統」
何が引き継がれ、何が新しいのか 人、地域、時代の狭間を運動し、テクストは万華鏡のように異なる諸相を見せ続ける。 その側面を多角的に捉える論文集。 テクストという語は「織り上げられたものtextum」という原意をもち、言葉で表現されたものに加え、図像、モチーフ、工芸品なども射程に捉える。それは常に元と同じではありえず、連なりながら新しい「伝統」を紡ぐ。 本書では、キリスト教・イスラーム文化圏を対象として、言葉が、モノが、いかに産出され、複製され、受容され、そして伝播していったのかを辿り、伝統のダイナミズムを明らかにしていく。第一線の研究者たちによる論文集。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2022-03-16
- ページ数
- 246ページ
- ISBN
- 9784766428193
