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元禄御畳奉行の日記 : 尾張藩士の見た浮世

元禄御畳奉行の日記 : 尾張藩士の見た浮世

神坂次郎

尾張徳川家に二百五十年間秘匿されてきた『鸚鵡籠中記』という稀有の日記がある。筆者は御畳奉行朝日文左衛門。知行百石役料四十俵、元禄に生きた、酒好き女好き芝居好きのありふれた侍だが、好奇心旺盛で無類の記録マニア、当時の世相を赤裸々に書きとめて倦むことなく、二十七年に及ぶ。文左衛門の記述を読み解いていくと、華やかなイメージとは裏腹な、滑稽と悲惨が渦巻く、元禄の真の時代像が浮かび上がってくる。

出版社
中央公論社
発売日
1984-09-01
ISBN
9784121007407

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