
紙の碑
鹿児島の築百年の家に独り住む九十七歳の自称「山姥」 。 厠の大きな窓からは四季の花々が、風呂場では月が友である。時に上京もして、開業間もないスカイツリーにも登ってみる。そんな生活からの観察、考察、交遊記である。 読者は笑ったり羨んだりしながら、理想的な人生の秘密を、秘訣を、知ることになるだろう。〈文芸評論家 勝又浩〉 題字・装画 榎木孝明 一 先生の匂い 永遠の昭爾坊ちゃん 一つ布団に寝た仲 先生ともう一人の自分 「紅柳忌」由来 砂漠に還られた先生 厳しいけれどやさしく、やさしいけれど厳しかった先生 先生の匂い 駒田節子夫人を偲んで 先生にお贈りする ルリスタン青銅器馬鈴について 「駒田信二文学展」裏方の記 二 南日本新聞夕刊コラム「思うこと」 ふるさと 克 灰 視 点 過疎幻想 顔 靴 アンビバレンツ 南洲神社由緒 思い込み 小なる説 三 山姥記 ソーラーおばさんのファンレター 母性幻想 メディスン・ホイール(聖なる輪) 母なる大地への祈り、阿蘇集会 水郷に紙の碑 日本現代紙碑文学館のこと 薩摩義士ゆかりの地 木曽三川のほとりで 五十年目の修学旅行 戦後五十年、女と男 壊劫のときか? 日蓮の女性観 ボタン一つの押し違い 山姥記 山姥スカイツリーに登る 生年月日が妥当ではない? 四 ペンネーム 猫んちの新井さん 元祖ミイ子 シトシトピッチャン・大五郎 世界一周した猫 大統領の適性 虚構の真実 ペンネーム 紙の碑 五 晩歌 全人・日野原重明先生 吉村昭氏のこと あとがき
- 出版社
- 鳥影社
- 発売日
- 2025-09-15
- ページ数
- 326ページ
- ISBN
- 9784862659729
