景色有住洋子◆第二句集 景色は、私にいろいろなものを見せてくれた。 その時その場に見たものは、悠久の流れの中の、移りゆく景色であれば、同じものは二度となく、またすべてが目で見たものとは限らなかった。 (あとがきより) ◆自選七句 影のびて影とつながる涼み舟 また次の湾まで茂るしづかさよ 電気屋が坂を上つてくる晩夏 一艘をうつぶせに置く盆の浜 短日の灰の中より棺釘 いくたびもたそがれ水の涸れゆける 能面の並んでゐたる寒さかな出版社ふらんす堂発売日2018-10-17ISBN9784781410715読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする