
陸の東、月の西
◆渾身の一書 影は実像よりもずっと過去を覚えていて、 それは現実よりも物語的なのに 沈黙を好む、と思う。 (著者) ◆あとがきより この本を書いているあいだ、書くきっかけや動機、刺激を与えてくれた人やものたちのことを、たびたび思い出した。ある人は、きっかけを与えたとは思わなかっただろう。あるものは、ただそこにあるだけだった。だがそれが私にとっては出会いだった。この世にまったく一人では生きてゆけないように(たとえ無人島にいたとしても)、人はだれかと、何かと、出会いつづけている。
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2021-07-08
- ISBN
- 9784781413648
