
日本語は映像的である
◆発達心理学の視点から「日本語」の成り立ちに迫る!◆ 発達心理学では、コミュニケーションの基本は子どもと大人が目の前の共同の対象に興味を向けることとされ、これを「共同注視」とよびます。本書では、言語の基礎は子どもがことばを使い始めるときのこのシンプルな形にある、というところを出発点に、日本語の特徴を探ります。日本語の映像的な特性を英語と対比しつつ解き明かしていく過程は鮮やかで、主語の省略、敬語の多さの理由も、共同注視という視点から見事に説き明かされます。これまで光が当てられなかった側面に注目した刺激的な日本語論であり、日本人論としても楽しめる一冊! 著者は自閉症の言語研究で知られる福井大学教育地域科学部教授。
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2011-10-20
- ページ数
- 196ページ
- ISBN
- 9784788512580
