精選 折口信夫 第Ⅲ巻 短歌史論・迢空短歌編
折口信夫の最後の弟子が後世に残す 折口信夫のエッセンス いのちの言葉のしらべを追究した短歌の本質論と 迢空短歌にみる心の秘奥 折口信夫にとって「短歌」は、現代文学の一ジャンルではない。古代人との魂のひびきあいの声であり、日本人の伝統生活を現代にみちびく凝縮とよみがえりである。本『精選3』では、いのちの言葉のしらべをダイアローグに復活するために追究した古典短歌、近代短歌の本質論と、歌人・釈迢空の歌だけが持つ力、みずみずしい心の秘奥を短歌実作にみるものである。 凡 例 短歌本質成立の時代 万葉集以後の歌風の見わたし 女房文学から隠者文学へ 後期王朝文学史 歌の円寂する時 新古今前後(抄) 評価の反省 * 『世々の歌びと』追ひ書きにかへて 明治の新派和歌 女流の歌を閉塞したもの * 迢空短歌編 師の家の歌の明け暮れ 岡野弘彦 解題 長谷川政春
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2018-12-13
- ページ数
- 304ページ
- ISBN
- 9784766425505
