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蔗軒日録・盲聾記

蔗軒日録・盲聾記

前田育徳会尊経閣文庫, 川本慎自, 末柄豊

●蔗軒日録  室町時代中期の禅僧、季弘大叔(一四二一〜八七)の日記。文明十六年〜同十八年(一四八四〜八六)が現存する。応仁・文明の乱当時の堺や遣明船に関する記述、連歌師宗祇との交遊など、政治・社会・文化を知る貴重な史料である。  尊経閣本は東福寺の剛外令柔(?〜一六二七)が書写した唯一の古写本で、大日本古記録『蔗軒日録』の底本である。 ●盲聾記  室町時代後期の医師、丹波保長(生没年未詳)の日記。永正十七年(一五二〇)正月〜六月が現存する。細川高国と同澄元との抗争にかかわる記事が詳しい。また医者の日記は珍しく、調剤・診療など他の記録からうかがえない独特の内容も多く、極めて貴重である。 【所収書目】 「蔗軒日録」〔所収〕文明十六年〜十八年(1484〜86)・解説(川本慎自) 「盲聾記」〔所収〕永正十七年(1520)・解説(末柄豊)

出版社
八木書店出版部
発売日
2021-05-26
ページ数
272ページ
ISBN
9784840623766

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