「読む」技術 : 速読・精読・味読の力をつける
言語の学習には、「読 む」「書く」「聞く」「話す」という四つの技能がある。その中でも「読む」という行為は、漢字と語彙がわかれば自然に読めると思われているせいか、他の三つの技能よりも軽んじら れる傾向にある。しかし、現実の生活を振り返ってみると、「読む」という活動に割く時間は圧倒的に多い。学生であれば教科書や参考書、社会人であれば報告書やレポート、空き時間 のメールチェックや新聞・雑誌による情報収集、そして休日の趣味の読書等々。また、人によって「文体」が違うように、読み方にも「読体」という個性があることは、あまり知られて いない。 本書は、化石化した自分の読みに揺さぶりをかけ、新たな読みを自分で開発する力をつけるための、八つの戦略(ストラテジー)を紹介。読むという行為をとらえ直し、読み方の引き出 しを増やし、実生活での創造的な活動に結びつけることを目指す。
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2010-03-01
- ISBN
- 9784334035563
