
思弁的註記 ヘーゲルの機知に富んだ語
ヘーゲル哲学の鍵を握る用語、アウフヘーベン(揚棄)。真理や意味をつねに両義的な思弁の内におくこの最重要概念をひとつの「語」として見るとき、それは哲学に何をもたらしたのか。この語の多義性につらなる数々の「機知に富んだ語」とその機能をヘーゲルのテクストに読み取り、弁証法的体系の内包する根源的複数性を明るみに出したナンシーの翻訳困難なデビュー作(1973年)、ついに邦訳。
- 出版社
- 法政大学出版局
- 発売日
- 2025-02-27
- ページ数
- 270ページ
- ISBN
- 9784588011801
