次、何読む? nextbook.jp
ログイン

本ページはアフィリエイト広告を含みます

熊楠研究 第13号

熊楠研究 第13号

南方熊楠研究会

南方熊楠(1867~1941)は博物学・民俗学・植物学における近代日本の先駆者的な研究者です。十数年にわたってアメリカ、イギリスを舞台に研究生活を送り、人文・自然科学にこだわらず森羅万象あらゆるものを記録するスタイルで研究を続けました。帰国後もイギリスの科学雑誌『ネイチャー』や『ノーツ・アンド・クエリーズ』に投稿を続け、また柳田国男らとともに神社合祀反対運動・自然保護活動に力を注いだほか、後に中村元や鶴見和子らに「南方マンダラ」と呼ばれた熊楠思想は独特な魅力にあふれ、熊楠を研究する人々は現在も増え続けています。  『熊楠研究』は熊楠に関係する未発表の論考を収める年1号発行の研究書で、熊楠研究の分野において最も権威のあるシリーズとして高く評価されています。 〈第13号 特長〉 ★特集1「南方熊楠・熊弥と岩倉病院」  熊楠の長男である熊弥さんは高校受験に出かけた高知で精神病を発症しました。熊弥さんは自宅で治療し、その後京都の岩倉病院へ入院し、またその後には看護人との生活、熊楠の死後に自宅に戻ることになります。どんな背景があって、熊弥さんがどんな療養生活をおくったのか、様々な角度から検討していきます。  中村 治「南方熊楠・熊弥親子と岩倉」  千本英史「南方熊楠と長子熊弥さんの闘病」  𣘺本邦子「南方家の女三代の記」 ★特集2「熊楠生前の著作刊行計画」  熊楠は多くの論考を発表していて、その舞台は日本国内、また海外の雑誌にまでおよんでいます。ところが生前に発行された著書はわずか3冊しかなく、『南方閑話』『南方随筆』『続南方随筆』のみです。どの本も大正15年に出版され、好評で、刷りを重ね、多くの読者がいたようです。しかし、その後は出版物はありません。著作の背景や、出版元との関係、また、何度も出版を計画していたが実現しなかった菌類図譜企画について、また熊楠の書物と山梨との関わりについて、詳細に検討していきます。  雲藤 等「南方熊楠の三冊の著書について」  三村宜敬本山桂川の閑話叢書関係資料」   郷間秀夫「南方熊楠の菌類図譜出版計画とその背景」   一條宣好「南方熊楠と山梨の関わり」 その他

出版社
南方熊楠顕彰会
発売日
2026-07-01
ISBN
9784902938630

詳細はこちらから

Amazonで見る

シェアする

みんなのレビュー

まだ評価がありません。

まだレビューがありません。