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熊楠研究 第9号

熊楠研究 第9号

南方熊楠研究会

『熊楠研究』は南方熊楠の第一級研究者が集まり、熊楠の膨大なる自筆資料や蔵書を渉猟・調査・研究したその結果を、論文形式で新規に発表する年刊シリーズです。  熊楠自身の著作は、没後約10年の戦後間もない1950年代に出された全集12巻(乾元社版)と、1970年代の全集12巻(平凡社版)により発表されています。また1980年代後半に、熊楠の日記が全4巻(八坂書房)で出されました。80~90年ごろには熊楠ブームが起こり、その中で1987年に南方熊楠邸保存顕彰会が設立されました。  顕彰会と、のちに南方熊楠資料研究会となるメンバーは、熊楠の遺族と協力して、熊楠が遺したあらゆる資料を整理し、調査し、共同作業のなかで新しい発見をしていきました。  当時の調査で、熊楠の論文・日記・書簡などの著作の総数は、『全集』や『日記』として既に発表されているものの3倍以上にのぼることがわかりました。  これらの調査結果を継続的に報告するためにできたのが本シリーズです。未発表の論文や、新発見の熊楠関連資料などを掲載していきます。 〈第9号 特長〉 ★橋爪博幸「南方熊楠と『ポピュラー・サイエンス・マンスリー』」 ★加納由起子「南方熊楠と時代を覆う「ヒステリー」の影」 ★伊藤慎吾「南方熊楠『蛤の草紙』論の構想」 ★道明熙「南方熊楠と野長瀬忠男の神社合祀反対・神社林保存運動」 ★志村真幸「南方熊楠の『ノーツ・アンド・クエリーズ』誌への投稿(一)」 ★松居竜五「南方熊楠蔵書中のハーバート・スペンサー著作に見られる書き込み」 ★田村義也・志村真幸「南方熊楠英文未刊行論文草稿「ペルー海岸に漂着した日本人遭難者」「ガマの油」ほか」 熊楠関連の資料の翻刻 その他

出版社
南方熊楠顕彰会
発売日
2026-07-01
ページ数
256ページ
ISBN
9784902938593

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