
内村剛介ロングインタビュー
吉本隆明氏、激賞!「真正面からの問いと、深い共感が導き出した稀有な記録」 ソ連が死ぬか、俺が死ぬか。かつてスターリン獄に幽閉されてあったとき、自分一個の実存と全ソ連の存在を等置した青年は、壁の中で一人レーニン全集に読み耽る。本書は、十一年後帰国した彼が、その後いかにして独立的な思想者、ロシア学者として生成したか、ロシアと日本への深い愛憎の核心を語る。 少年時より渡満し、哈爾濱学院に学び、シベリア抑留を経て戦後日本を生き急ぐ日々の中で、遂にソ連崩壊を見届けるに至る内村剛介の歩んだ軌跡には、二十世紀という時代が負った痛切な軋みが反響している。
- 出版社
- 恵雅堂出版
- 発売日
- 2008-05-01
- ページ数
- 412ページ
- ISBN
- 9784874300404
